朔日詣りをする理由

昔に比べて朔日参りをする人が増えたなぁ、と感じます。

とっても嬉しいです。☺️

 

朔日参りの意味は、”前月を無事に過ごし、終える事ができたことに感謝をする”というものです。

 

↑という情報を、名古屋駅で見つけた本の中で知りました。

 

伊勢神宮に関する本だったと思います。

 

そのページを何度も熟読して、

 

”めっちゃ良い!私はこれをやるんだ😆”と決めました。

 

伊勢神宮の習わしでは特に、八月のお詣りを八朔詣りといって

 

一年の無病息災・家内安全を願う風習です。

 

その本を読んだのが、2014年の7月の終わりでしたから、

(数日後に八朔詣りに行ける・・・!)

行こう。とその場で即決しました。

 

どうやら伊勢神宮の朔日詣りは、早朝から賑わっているらしいというのと、

平日で朝から仕事があった為、遅くとも8時半には名古屋に戻っている必要があり、

気合いを入れて早朝参拝に挑む事にしました。

 

岐阜に住んでいた私は、前日からインして、ゲストハウスのようなところで寝泊まりし、

伊勢神宮からは離れたところにある宿だったので、予めタクシーを予約しておきました。

朝の3時半に起床し、タクシーのお迎えがあり、おはらい横丁に到着すると既に大勢の人が集まっていました。

陽が出る前の薄暗い中、朔日餅を購入する行列があって、

最後尾が600番とのこと・・・!

午前4時半にも関わらず熱気?活気がありました。

その列に並ぶ時間と勇気はなかった為、

ひと通り散策とお詣りをして、

当時は毎月朔日のみおかげ横丁の一部店舗で朝食が食べれるとの事でしたので

お気に入りのとうふやで朝食を頂きました。

とうふや 公式サイト

仕事に間に合うようにやや駆け足で7時前の電車に乗って当時の行事は終わりました。

 

伊勢神宮はとにかくパワーが凄いので、

年に一度は必ず行きたい場所です。

写真は2014年8月1日のものです。

 

 

普段は少し縁のある熱田神宮で朔日参りをします。

両親が結婚式を行った場所と知ってからは、たまに行くようになり、

朔日詣りという行事を知ってからは、月初に熱田神宮に行くようになりました。

 

祖父は経営者で、毎月初めに豊川稲荷へ御祈祷をしに行くような人です。

父親は毎日欠かさず氏神様のところへ行く人です。

小さい頃にその姿を見て、習慣にする人たちの強さみたいなものを感じました。

最近のお散歩コースは、決まった神社をゴール地点にしていますが、

毎日行き続けていると「ちゃんと挨拶に行かないと」と自然に思うようになりました。

朝起きたら親に「おはよう」って言うのと似たような感覚。

パパには負けるけど、強い気持ちを持って習慣には意味づけをしたいなあと思ってます。

 

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