CATEGORY BOOK

小説の面白さについて

読んでいて、一番楽しいと感じるのはたぶん小説。 文字を目で追うのを、まるで文字を舐めるように、一言一句味わう。 読んでいくうちに、語彙とか表現技法が勝手に吸収されるんだろうけど、 人として、思慮深くなるための習慣として良…

DIE WITH ZERO再読。

経験への投資は早いうちにした方が良い。 足腰が丈夫なうちに、旅行に出かけたり、遊びに行ったりした方が良い。 経験することを”投資”だと認識しているか、していないかも重要。 価値あるものだから投資を…

「小さな悟り」

昨日の機内で、枡野俊明さんの「小さな悟り」を読みました。 (6年前なんでかわからないけど買った本。)   枡野俊明さんは、禅思想や日本の伝統文化を伝えている庭園デザイナーです。   「悟り」のエネルギ…

スペンサージョンソンさんを再読した日

2020年4月、 オフィスに立ち入れなくなり、 営業活動できなくなり、 移動に制限がかかり、 やんなっちゃう!と思った時、 『チーズはどこへ消えた?』を読んでいなかったら、 今頃どうなっていたのだろうか、と思う。 &nb…

死ぬまで努力

先週読んだ本の中から一冊。 丹羽宇一郎さんと、藤井聡太さんの対談形式になっています。   『考えて、考えて、考える』   ビジネスの世界でも、将棋の世界でも、 どのような考え方をしていると強くなるのか…

季節感を味わうとは

今の季節でいえば、   ふわっと香る金木犀から、 色彩をイメージしたり、   秋晴れの空を眺めては、 「あおいろ」のコントラストに気づいたり、   そして、そのあおいろのスクリーンが、 紙芝…

今週の小説「クララとお日さま」

カズオ・イシグロさんの『クララとお日さま』を読了したところです。   人工知能を搭載したロボットに「心」はないはず、だけど、 その高い共感性と想像力に温かさと同時に悲しさを感じます。    …

今週の一冊「熟睡者」

睡眠を制することに全力をかけてみて、約一ヶ月。 起きている時間に、あえて奮起しなくても、 何となく以前よりも、諸々が捗るようになった気がしています。 まあ、間違いなくそう思っています。   さて、サンマーク出版…

今週の一冊「日本の歪み」

先週、発売になった『日本の歪み』。   今月読んだ本の中で、ダントツに面白く、ここ最近の推薦書になっています。   養老孟司さん、茂木健一郎さん、東浩紀さんの3人の対談により構成されています。 &nb…

一人で答えを出さない🎾

最近読んだ、鈴木佑さんの『科学的な適職』という本が良かったのですが、   読もうと思ったきっかけは、転職活動をしている友人の相談に乗る予定があったから。   こんな感じで、参考図書を選ぶ機会が増えてい…