短編アニメーションから始まった、ディズニー映画。
ディズニー映画は関わった多くの人々の働きや考えの結晶です。
小さい頃からたくさんの作品を鑑賞し、影響を受けてきた方も多いでしょう。
私も、何度観てもその本質に心を動かされます。昔の作品も、最近の作品でさえも!
創始者のウォルト・ディズニーについて知りたい時は、この本を手にとってみてください☺️✨
ウォルトの生い立ちや、環境が与えた影響、ミッキーマウスの誕生からカリフォルニアのディズニーランドに至るまで、とディズニーエンターテイメントを丸ごと楽しめる一冊です📚
絵描きになりたかったウォルトは、父親に反対されていたけれども、パラパラマンガを描いては妹を喜ばせていました。
赤十字社の物資輸送係としてフランスに派遣された時、国元に送る手紙に絵を添えるなど従軍画家として有名でした。
1匹のネズミから全ては始まりました。
ミッキーマウスは、ディズニーを創り出したウォルター・イライアス・ディズニーの分身ともいえる存在であり、ミッキーマウスが世に出ると一気に世界中を魅了しました。
ミッキーは、個性を持った最初のキャラクターで、キャラクターの個性を息づかせることができなければ、その物語は観客の心を打つことはできません。
人生では明るい面をいつも見るようにしてきたが、やっかいな問題の連続だということは十分わかっている。
ドラマやもの悲しさ、ユーモアといったありのままの人生を作品に取り入れなくてはいけない。
I always like to look on the optimistic side of life, but I am realistic enough to know that life is a complex matter.
You must combine all the fact of life- drama, pathos, and humor.
アニメーションの技術が進歩していくと、多種多様な感情表現もキャラクターが演じるようになります。
子供っぽすぎる映画は避け、人間の持つ弱さをちょっぴりと取り入れるから、心温まる物語が出来上がります。
心温まる人間の物語とか、歴史上の人物や事件、動物の話など、自分が好きだと思うものを作ることが、観客を魅了していくことになるのです。
1ドルを稼ぐのを目的に働いてはいけない。何かを生み出すため、心から楽しむために働くんだ。
You don’t work for a dollar-you work to create and have fun.
しかし、ウォルトは体を壊すほど仕事に没頭し、医者に趣味を持つようにアドバイスをされたこともあります。
ディズニーの影響力には凄まじいものがあります。
”ディズニーランドは永遠に完成しない。この世の中にイマジネーションがある限り、成長し続けるだろう。”
と、ウォルトは言っています。
常にクリエイティブを求め続け仕事をすることは、世の中に新しさや可能性を打ち出し、人々をワクワクさせます。
人が何を望んでいるかを知り、その人たちのために作る。
ウォルトの精神を引き継いで、キャストがそういう仕事をしているから、ディズニーランドはいつも美しく、夢の国と呼ばれるのかもしれません。
大学時代の友人は、在学中にディズニーの研究をしていたし、別の友人はオーランドで働くのが夢だと言っていて卒業後にその夢を叶えていました。
私自身は熱烈なファンではないものの、フロリダ、香港、上海、(ハワイのアウラニ)のディズニーは訪れたことがあります。
まだ行けてないのがパリとアナハイム。全制覇までもうちょっと。
Have a good day!
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