毎週月曜日は、オススメの本を紹介をしています。
先日、荷物を最小限にして出かけたのに・・・結局、出先の本屋さんでこちらを購入していました☺︎
薄くて軽い本は、ほんの1,2分の隙間や移動時間にもちょっと読めるので好きです。
さて、こちらはお茶の水女子大学名誉教授の外山滋比古先生の本です。外山先生は96歳でこの世を去りましたが、言語、文学を扱う人として本当に尊敬します。
第一弾「こうやって考える」は発想力を鍛えたり、自由な考え方を身につけたりするのに役立つ一冊です。
こんなブログを書く私であろうとも、140字以内でしか発信できないTwitterを使う人であろうとも、読み書きができる人なら一度は触れておきたい大切な一冊かなぁ。
ライターやエッセイスト、ブロガーには間違いなくバイブルになります!
を読んだら第2弾の、
も読んでみてください。
日本人はハッキリ断定した言い方をしないで、ぼかしたり遠回しな表現をする傾向にあります。
話す時も、書く時も。
文の構造と日本人的思考がそうさせるんです。
日本には世界一短い詩だと言われる俳句というものがあります。俳句やその他の短い文がその言葉以上の意味と意図を持った時、その文章は美しく、奥ゆかしさも感じられます。
外山先生は、日本語はまるでお豆腐のようだと例えています。
日本語って深いなぁ〜!!!と納得した一冊でした。
ちょっと最近頭がカタイなぁ、少し足が立ち止まってるなぁ・・・という人にもオススメの本です。
Have a good day!
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