岩手県での旅を経て/今週のオススメの一冊

岩手県花巻市といえば、宮沢賢治の故郷です^^

宮沢賢治さんといえば、岩手県花巻市ともいうのでしょう。

 

岩手県の人々は、宮沢賢治のことを賢治さんというそうです。

宮沢賢治は故郷のことをイーハトーブと呼んでいたそうです。

イーハトーブとは地名を表すのですが、理想郷といわれることが多いようです。ユートピアみたいなものかな。

 

私は花巻には、なにか惹かれるものがあったので来てみたくて、この地に足を踏み入れることができてまずは満足です!

 

というのも、中尊寺での混雑具合が想定外のもので、在来線と上手く接続ができずに本来行きたかった場所は断念せざるを得ませんでした。。。

まあ凍えるほど寒かったので、無理ないの範囲で温まっててねというメッセージだったのかと受け取りました。

 

童話村に行くことができなかった代わりに、花巻駅から徒歩5分圏内にある林風舎というカフェで一息。

口コミは一応高評価で、外観や店内の雰囲気がいい感じだったのでこちらへ。

お世辞にも接客が良いとは思えませんでしたが、宮沢賢治ワールドを存分に楽しめるお茶屋さんでした。

1階で宮沢賢治グッズを販売していて、2階で喫茶店を営んでいます。

あまり大声では言えませんけど、
感染症対策にうるさいカフェだなあと思いました。
しかしなぜかこちらでは郷に入っては郷に従えかなと思い、飲み込むことができました。

米粉100%のロールケーキと珈琲をいただきましたが、どちらも美味しかったです♪ お冷用の切子もお洒落です。

途中でピアノの生演奏も入り、優雅な空間でした。

 

さて、宮沢賢治といえばいつの時代も必ず国語の教科書に載っていて日本人なら誰もが知っている作家です。

私は「セロ弾きのゴーシュ」が印象的でした。

岩手に来る3日前からぼちぼち宮沢賢治さんの予習と復習をしていたので、ここの喫茶店に置いてある古い雑誌や本をより一層楽しむことができました。

中でもセンスを感じたのが、こちら。

たまたま今年の最新刊だったみたいですが、素敵な文章と素敵なテーマを取り上げた雑誌です。

(Amazonで購入しようか迷っています・・・本が増えちゃう)

 

小学校の頃は音読が大好きで、家に帰っては一生音読をしていました。

しかし年をとってから国語の文章を読んでみると、変な感じがしました。

ですが、作家さんの世界観を最も感じられるのは音読なのではないかと思います。たぶん。

 

宮沢賢治から学ぶことは、なんていうか自然や動物と身近に触れ合い、目で見えなくてももっと感じられることがあるのではないかということ。

今風に言えば、感性をフルに活かして豊かに過ごすことを教えてくれる文豪です。

教育学者の斎藤孝さんもリスペクトする宮沢賢治さんの作品たちを、触れてみて、是非声に出して読んでみてください〜。

 

私も読んだことのない作品がまだまだ沢山あるので、もっと読んでみようと思いました^^

 

おまけ

寄り道した平泉町の世界遺産、中尊寺も素晴らしかったです!また行きたい!

Have a good day!

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